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医師紹介

ご挨拶

はじめまして。元寺町いわはし歯科クリニックの岩橋直揮です。
当院は、和歌山・元寺町の地で開院から65年にわたり、地域の皆さまに支えられてきた歯科医院です。2025年11月には院内の内装と設備を一新し、「元寺町いわはし歯科クリニック」と医院名を新たにスタートいたしました。これまで受け継がれてきた信頼を大切にしながら、より多くの方に親しんでいただける医院でありたいと考えています。

私が診療で大切にしているのは、悪くなったところをその場で治すだけではなく、「なぜ悪くなったのか」「これからどう守っていくのか」まで一緒に考えることです。歯は一度大きく失ってしまうと、元の天然歯に戻すことはできません。だからこそ、むし歯や歯周病の治療はもちろん、噛み合わせ、歯並び、日々のケア、生活習慣まで含めて、お口全体を長く安定した状態に保つことが大切だと感じています。

そのため当院では、検査・診断・カウンセリングを重視しています。お口の中の写真や検査結果をもとに、現在の状態をできるだけ分かりやすくお伝えし、治療の選択肢や今後の見通しを共有したうえで診療を進めます。患者さまが納得しないまま治療に進むのではなく、ご自身のお口の状態を知り、前向きに治療や予防に取り組めるようサポートしたいと思っています。

また、歯を守るためには、大人になってからの治療だけでなく、子どもの頃からのお口の発達を見ていくことも重要です。歯並びや噛み合わせは、口呼吸や舌の動き、飲み込み方などとも関係しているため、成長段階に合わせた小児歯科・小児矯正にも力を入れています。

小さなお子さまの歯並び相談から、ご家族の予防、成人の方の歯周病治療、歯を残すための精密な治療まで、幅広い世代の方に安心して通っていただける歯科医院を目指しています。地域の皆さまが、これから先も自分の歯で食べ、話し、笑えるように。お口の健康を通じて、健やかな毎日を支えてまいります。

医師名

岩橋直揮(いわはし なおき)

元寺町いわはし歯科クリニック
岩橋直揮(いわはし なおき)

経歴

  • 2015年大阪歯科大学歯学部 卒業
  • 2015年~2018年大阪歯科大学附属病院 歯内療法科 勤務
  • 2017年~2025年ウカイ歯科クリニック 勤務
  • 2025年~元寺町いわはし歯科クリニック 勤務

資格・所属学会

  • 日本顎咬合学会 噛み合わせ認定医
  • 日本小児口腔発達学会 口腔機能支援士(ORFS)

ドクターズインタビュー

歯で困らない未来を、地域の皆さまと一緒につくっていく

和歌山市元寺町、CITY! WAKAYAMA近くにある「元寺町いわはし歯科クリニック」。開院から65年にわたり地域に根ざし、現在はむし歯治療や歯周病治療をはじめ、小児歯科、小児矯正、根管治療、噛み合わせ治療、予防歯科、インプラントなど幅広い診療に対応しています。
2025年11月には院内の内装と設備を一新し、より快適で通いやすい環境へ。地域のかかりつけ歯科医院として、子どもからご高齢の方まで、家族みんなで通える歯科医療を目指しています。
今回は、岩橋直揮先生に、歯科医師を志した背景、診療で大切にしていること、そして「悪くなってから治す」のではなく「悪くならないように守る」歯科医療への想いについて、お話を伺いました。

代々続く場所で、地域の方の口元を支えていきたい

代々続く場所で、地域の方の口元を支えていきたい
代々続く場所で、地域の方の口元を支えていきたい
Q. 歯科医師を目指されたきっかけや、この場所で診療を続ける理由を教えてください。

私の家は、代々歯科医療に関わってきた家系です。祖父の代からこの元寺町の場所で診療を続けてきたこともあり、歯科医師という仕事は、子どもの頃から自然と身近にありました。
最初から強い使命感を持っていたというよりは、気づけばこの道が近くにあった、という感覚に近いかもしれません。ただ、歯科医師になるなら、いずれは地元で地域の方に貢献したいという思いはありました。
大学や勤務先でさまざまな先生方の話を聞く中で、歯科医療の大切さを改めて感じるようになりました。口は、食べることの入口です。しっかり噛めること、食べられることは、毎日の生活の楽しさや、その人らしい暮らしにつながっています。
歯科は命に直接関わる場面ばかりではないかもしれません。けれど、食べること、話すこと、笑うことを支えるという意味では、人生の質に深く関わる仕事だと思っています。そう考えるようになってから、この仕事のやりがいをより強く感じるようになりました。

「治す」だけでなく、長く困らない口をつくるために

「治す」だけでなく、長く困らない口をつくるために
「治す」だけでなく、長く困らない口をつくるために
Q. 診療で大切にしている考え方を教えてください。

大切にしているのは、悪くなったところだけをその場で治すのではなく、その後も長く困らない状態を目指すことです。
以前は、重度のむし歯や歯周病、噛み合わせが崩れてしまった方を診る中で、「もっと早い段階で関われていたら」と感じることが多くありました。どれだけ丁寧に治療をしても、天然の歯に完全に戻せるわけではありません。状態が悪化してからでは、歯を残すことが難しくなるケースもあります。
だからこそ、当院では検査と診断、そして説明を大切にしています。痛いところだけを見て終わるのではなく、お口全体の状態を確認し、なぜそうなったのか、これからどう守っていくのかまで一緒に考えていきたいと思っています。
治療が終わったら通院も終わり、ではなく、その後も定期的に確認しながら、できるだけ長く自分の歯で過ごせるように支えていく。それが、当院が目指している診療です。

すぐ治療に入るより、まずはきちんと状態を知ることから

すぐ治療に入るより、まずはきちんと状態を知ることから
すぐ治療に入るより、まずはきちんと状態を知ることから
Q. 初診では、どのような流れを大切にされていますか。

初めて来られた方には、まずお話を伺い、必要な検査を行ったうえで、今のお口の状態を確認します。レントゲンやお口の写真などを使いながら、どこに問題があるのか、どのような治療が必要になりそうかを説明します。
もちろん、強い痛みがある場合や、急なトラブルがある場合には、まず応急処置を行います。ただ、根本的な治療については、できるだけその場の判断だけで進めず、検査結果をもとに治療計画を立ててから行うようにしています。
患者さまの中には、「今日すぐに治療してほしい」と思われる方もいらっしゃると思います。ただ、原因を確認しないまま治療を進めてしまうと、後から別の問題が見つかったり、同じ症状を繰り返したりすることがあります。
少し遠回りに感じるかもしれませんが、最初にしっかり確認することが、結果的には歯を守る近道になると考えています。

「ここまで説明してもらったのは初めて」と感じてもらえる診療を

「ここまで説明してもらったのは初めて」と感じてもらえる診療を
「ここまで説明してもらったのは初めて」と感じてもらえる診療を
Q. カウンセリングで意識していることはありますか。

患者さまに納得して治療を受けていただくためには、説明がとても大切だと思っています。
歯科治療は、患者さまご自身では見えにくい場所の治療です。何が起きているのか、なぜその治療が必要なのかが分からないままだと、不安になりますよね。だからこそ、写真や資料を使って、できるだけ目で見て分かるように説明することを意識しています。
実際に、「こんなに詳しく話を聞いたのは初めてです」「自分の口の中がどうなっているのか、初めて分かりました」と言っていただくこともあります。そういう言葉をいただくと、やはり丁寧に説明することの大切さを感じます。
治療方法は一つではありません。費用や通院回数、治療後の見通しも含めてお話しし、その方にとって納得できる選択を一緒に考えていきたいと思っています。

小児矯正は、歯並びだけでなく成長を支えるもの

小児矯正は、歯並びだけでなく成長を支えるもの
小児矯正は、歯並びだけでなく成長を支えるもの
Q. 小児矯正に力を入れている理由を教えてください。

大人になってから歯並びや噛み合わせを治すこともできますが、骨格やお口の使い方がすでに固まっていると、できることには限界があります。もちろん治療はできますが、費用や期間がかかったり、理想的な状態まで持っていくのが難しかったりすることもあります。
そうした経験を重ねる中で、「悪くなってから治す」のではなく、「悪くならないように早い段階から見ていくこと」が本当の予防なのではないかと考えるようになりました。
小児矯正というと、歯をきれいに並べる治療と思われがちです。もちろん歯並びも大切ですが、それだけではありません。顎の成長、呼吸、舌の動き、飲み込み方、姿勢など、お口の機能や成長発育とも深く関係しています。
小さい頃からお口の発達を見ていくことで、将来的に大がかりな矯正治療が必要になるリスクを減らせる可能性があります。必ず装置を使うということではなく、まずは今の成長の状態を知ることが大切です。

口呼吸や舌の癖も、歯並びに影響することがある

口呼吸や舌の癖も、歯並びに影響することがある
口呼吸や舌の癖も、歯並びに影響することがある
Q. 保護者の方に知っておいてほしいことはありますか。

歯並びは、歯だけの問題ではありません。口呼吸、舌の位置、飲み込み方、指しゃぶり、頬杖など、日常のちょっとした癖が関係していることがあります。
たとえば、鼻炎などで鼻が詰まりやすく、口で呼吸する習慣が続いていると、お口まわりの筋肉や顎の成長に影響することがあります。小さいお子さまの場合は、授乳の仕方や離乳食の進め方が、お口の発達に関わることもあります。
ただ、保護者の方だけで判断するのは難しいと思います。「このままで大丈夫かな」「歯並びが少し気になるな」と思った時点で、一度見せていただけるとよいですね。
4〜6歳頃から相談していただくと、今すぐ治療が必要か、しばらく経過を見てもよいか、生活の中で気をつけることがあるかをお伝えしやすくなります。早く相談したからといって、必ず矯正を始めるわけではありません。むしろ、早い段階で確認しておくことで、必要以上の治療を避けられることもあります。

歯を残すために、精密な根管治療にも力を入れる

歯を残すために、精密な根管治療にも力を入れる
歯を残すために、精密な根管治療にも力を入れる
Q. 根管治療や歯を残す治療については、どのように考えていますか。

大学の歯内治療科に在籍していた頃、神経を取った歯のトラブルや、抜歯に至る症例を多く見てきました。歯の根の治療は、見えにくい部分を扱うため、とても繊細な治療です。
一度状態が悪くなってしまうと、どれだけ高度な治療をしても天然歯に戻せるわけではありません。だからこそ、できるだけ神経を残すこと、そして神経を取る必要がある場合も、丁寧に根管治療を行うことが大切です。
当院では、マイクロスコープを活用し、肉眼では見えにくい歯の根の中まで確認しながら治療を行います。歯を抜いてインプラントにすることが必要なケースもありますが、まずは残せる可能性がある歯をしっかり診ることを大切にしています。
患者さまにとって、自分の歯で噛めることは大きな価値です。1本でも多く歯を残せるように、精密な治療に取り組んでいます。

幅広い世代が通える、地域のかかりつけ歯科医院として

幅広い世代が通える、地域のかかりつけ歯科医院として
幅広い世代が通える、地域のかかりつけ歯科医院として
Q. どのような患者さまに来ていただきたいですか。

小さなお子さまからご年配の方まで、幅広い世代の方に通っていただける医院でありたいと思っています。
最近は、30代・40代の方や子育て世代の方、お子さま連れの患者さまも増えてきました。お母さんやお父さんが通ってくださって、その後にお子さまも一緒に来られるようになることもあります。
当院にはキッズスペースがあり、小さなお子さま連れの方にも通っていただきやすいようにしています。ご家族で通っていただけると、親御さんのお口の状態だけでなく、お子さまの歯並びやむし歯予防も継続して見ていくことができます。
一方で、中高生や若い世代の方にも、早い段階から歯に関心を持ってほしいと思っています。進学や就職で地元を離れることがあっても、「歯医者は悪くなってから行く場所」ではなく、「定期的に見てもらう場所」だと知っておくことは、その先の人生にも役立つはずです。

設備を整え、より正確な診断と分かりやすい説明へ

設備を整え、より正確な診断と分かりやすい説明へ
設備を整え、より正確な診断と分かりやすい説明へ
Q. 設備面での特徴を教えてください。

当院では、CT、セファロ、マイクロスコープなどを備え、診査・診断を丁寧に行える環境を整えています。今後は口腔内スキャナーの活用も進め、より分かりやすい説明や精密な治療につなげていきたいと考えています。
設備があるから良い治療になる、というわけではありません。ただ、見えない部分をできるだけ確認すること、患者さまに今の状態を分かりやすくお伝えすることは、治療の納得感にもつながります。
たとえば、噛み合わせや顎の骨の状態、歯の根の形、歯並びの変化などは、目で見ただけでは分かりにくい部分があります。そうしたところを検査で確認し、必要な治療を一緒に考えていくことが大切です。
地域の歯科医院であっても、できるだけ精密に診断し、安心して治療を受けていただける体制を整えていきたいと思っています。

急な痛みには対応しながら、根本的な改善につなげる

急な痛みには対応しながら、根本的な改善につなげる
急な痛みには対応しながら、根本的な改善につなげる
Q. 急な痛みやトラブルがある場合は、どのように対応されていますか。

急に歯が痛くなった、詰め物が取れた、腫れてきたといった場合は、できる限り対応しています。急患の場合は、まずお電話でご連絡いただけると、状況を確認したうえでご案内しやすくなります。
ただ、急患対応では、まず痛みを落ち着かせるための応急処置が中心になることがあります。その後、改めて検査を行い、原因を確認したうえで本格的な治療に進む流れになります。
痛みが取れたら終わりではなく、「なぜ痛みが出たのか」「再発を防ぐにはどうすればよいか」まで考えることが大切です。応急処置の先に、きちんとした診断と治療、そして予防につなげていきたいと思っています。

受診を迷っている方へ

受診を迷っている方へ
受診を迷っている方へ
Q. 最後に、受診を考えている方へメッセージをお願いします。

歯科医院は、痛みが出てから行く場所だと思っている方も多いかもしれません。もちろん、痛みがあるときは早めに相談していただきたいです。ただ、本当に大切なのは、痛くなる前から状態を知っておくことだと思っています。
歯は、一度大きく失ってしまうと、元に戻すことが難しいものです。だからこそ、今ある歯をどう守るか、これから先も困らないために何ができるかを、一緒に考えていきたいと思っています。
お子さまの歯並びが少し気になる方、むし歯や歯周病を繰り返している方、過去の治療に不安がある方、しっかり説明を受けてから治療を選びたい方。どのようなお悩みでも、まずは一度ご相談ください。
元寺町の地で長く続いてきた歯科医院として、これからも地域の皆さまの毎日を、歯から支えていける存在でありたいと思っています。

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