医師名
元寺町いわはし歯科クリニック
岩橋直揮
(いわはし なおき)
経歴
- 2015年大阪歯科大学歯学部 卒業
- 2015年~2018年大阪歯科大学附属病院 歯内療法科 勤務
- 2017年~2025年ウカイ歯科クリニック 勤務
- 2025年~元寺町いわはし歯科クリニック 勤務
資格・所属学会
- 日本顎咬合学会 噛み合わせ認定医
- 日本小児口腔発達学会 口腔機能支援士(ORFS)
精密根管治療は、むし歯が進行して歯の神経や血管が通る部分まで感染したときに行う、歯の根の治療です。強い痛みや歯ぐきの腫れ、噛んだときの違和感がある場合、根管内に感染が広がっていることがあります。元寺町いわはし歯科クリニックでは、大切な歯をできるだけ残すために、検査・診断・説明を大切にしながら、マイクロスコープを活用した精密な根管治療に取り組んでいます。
歯の内部には、神経や血管が通る根管という細い空間があります。むし歯が深く進行すると、この根管内に細菌が入り、強い痛みや腫れを引き起こすことがあります。根管治療では、感染した神経や汚染された組織を取り除き、根の中をきれいに洗浄・消毒して、再感染を防ぐために密閉します。
根管はとても細く、形も複雑です。そのため、見えにくい部分をどれだけ丁寧に確認し、感染源を取り除けるかが大切になります。当院では、歯を残す可能性を少しでも高められるよう、診査・診断を行ったうえで治療方針をご提案します。
痛みが一度落ち着いたとしても、根の中で炎症が続いている場合があります。違和感があるときは、早めにご相談ください。
当院では、いきなり治療を進めるのではなく、まず歯の状態を丁寧に確認します。むし歯の深さ、根の形、歯を支える骨の状態、歯ぐきの腫れ、過去の治療跡などを確認し、歯を残せる可能性があるかを慎重に判断します。
院長は、大学の歯内治療科で神経を取った歯のトラブルや抜歯に至る症例を多く経験してきました。その経験から、天然歯をできるだけ守ることを大切にし、症状のある歯に対しても、1本でも多く歯を残せるよう治療方針を考えています。
根管内は非常に細かく、肉眼だけでは確認しにくい部分があります。当院では、必要に応じてマイクロスコープを活用し、拡大視野で根管内を確認しながら処置を行います。細かな感染源の見落としや、必要以上に歯を削ることをできるだけ避けるためにも、視野を拡大して丁寧に治療を進めることが大切です。
過去に根管治療を受けた歯の再治療や、他院で抜歯をすすめられた歯についても、状態によっては保存できる可能性があります。抜歯するか迷われている方、根管治療のセカンドオピニオンをご希望の方もご相談ください。
根管治療では、「本当に抜歯が必要なのか」「このまま治療を続けてよいのか」と迷われることがあります。患者さまには治療を選ぶ権利があり、私たち歯科医師には、根拠に基づいて病気の状態や治療方針を分かりやすく説明する役割があります。
当院が考える患者さま主体の治療は、ご希望だけに合わせるのではなく、歯科医師として必要な治療をご提案したうえで、患者さまの思いや生活背景もできる限り取り入れていくことです。大切な歯を誰に任せるかを決めるのは、患者さまご自身です。複数の意見を聞いてから治療を選びたい方も、遠慮なくご相談ください。
治療する歯だけを薄いゴムのシートで隔離し、唾液や細菌が根管内に入りにくい環境をつくります。根管治療では、できるだけ清潔な状態を保つことが再感染予防につながります。歯の状態によっては使用できない場合もあります。
根管の中をきれいに整えるために、しなやかで精度の高いNiTiファイルを使用することがあります。複雑な根の形に配慮しながら、感染した部分を取り除き、薬剤を入れやすい状態に整えます。
根の形や炎症の広がりは、通常のレントゲンだけでは分かりにくいことがあります。当院では、必要に応じてCTを活用し、歯や骨の状態を立体的に確認します。根の本数や曲がり方、病変の広がりを把握し、治療計画に役立てます。
自由診療の精密根管治療では、症例に応じてMTAセメントを使用することがあります。MTAセメントは、根管内の封鎖や再感染リスクへの配慮が必要な場面で用いられる材料です。保険適用外のため、使用の可否や費用については診査後にご説明します。
STEP01
STEP02
STEP03
STEP04
STEP01
STEP02
STEP03
STEP04
根管治療は歯を残すための治療ですが、歯の割れ方、感染の広がり、歯を支える骨の状態によっては、保存が難しい場合もあります。当院では、検査結果をもとに歯を残せる可能性を慎重に判断し、治療方法をご説明します。
再治療が可能な場合があります。過去の治療で入れた薬剤や土台を確認し、根の中の感染や炎症の状態を調べたうえで、再治療できるか判断します。状態によっては、外科的な処置や抜歯を検討した方がよい場合もあります。
治療後しばらくは、根の先の炎症や処置による刺激で噛んだときに違和感が出ることがあります。また、被せ物や仮のふたの高さ、噛み合わせが影響している場合もあります。痛みが続く場合は、状態を確認しますのでご連絡ください。
治療中の歯は弱くなっていることがあるため、できるだけ反対側で噛むことをおすすめします。硬いものや粘着性のあるものは、仮のふたが外れたり歯が欠けたりする原因になる場合があります。治療が終わるまでは、負担をかけすぎないようにしましょう。
歯の状態によって異なります。根管治療を行った歯は、神経のある歯に比べて割れやすくなることがあるため、奥歯など噛む力が強くかかる部分では被せ物で保護することが多くあります。残っている歯の量や噛み合わせを確認してご提案します。
保険診療でも根管治療は行えますが、使用できる器具や材料、治療にかけられる工程には制限があります。精密根管治療では、マイクロスコープ、ラバーダム防湿、CT診断、MTAセメントなどを必要に応じて活用し、より細かな部分まで確認しながら治療を進めます。歯の状態やご希望に合わせて、適した方法をご説明します。
精密根管治療は、マイクロスコープやラバーダム防湿、CT診断、MTAセメントなどを用いて、より丁寧に根管内を確認しながら進める自由診療です。治療する歯の部位や根管の数によって費用が異なります。
| 部位 | 費用(税込) |
|---|---|
| 前歯 | 55,000円 |
| 臼歯(2根管) | 77,000円 |
| 臼歯(3根管) | 110,000円 |
※症状や歯の状態によって、治療内容や回数が変わる場合があります。詳しい費用は、診査・診断後にご説明します。
根管治療を行った歯は、神経がある歯に比べて弱くなることがあります。また、根の中をきれいに治療しても、被せ物の隙間や噛み合わせの負担によって再感染が起こる場合があります。そのため、治療後は被せ物でしっかり保護し、定期的に状態を確認することが大切です。
当院では、根管治療後も継続的な管理を行い、治療した歯を長く使えるようサポートします。むし歯予防、噛み合わせの確認、クリーニングを通して、お口全体の健康維持につなげていきます。
「歯を抜くしかないと言われた」「根管治療をした歯が再び痛む」「できるだけ自分の歯を残したい」とお悩みの方は、まずはご相談ください。
元寺町いわはし歯科クリニックでは、検査・診断・説明を大切にしながら、マイクロスコープやCTなどの設備を活用し、歯を残すための根管治療に取り組んでいます。和歌山市元寺町で根管治療やセカンドオピニオンをご希望の方は、お気軽にご相談ください。
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